「まん延防止出さないと反動で…」「お酒はやめた方がいい」“宣言全面解除”の見通し 慎重な対応求める声も
緊急事態宣言はこの地方でも、30日で解除される見通しとなりました。名古屋で街の声を聞きました。
40代の会社員:
「最近、新規の感染者も減ってきたからもう、そろそろいいんじゃないか」
60代のパート:
「全て解除というわけではなく、『まん延防止』などが残ってくれた方がいいなとは思っていますね。飲食店には申し訳ないけど、時間制限付けていただきたいなと思っています」
20代の大学生:
「お酒OKになったら、飲む人もすごく増えると思う。お酒はやめた方がいいんじゃないかな」
20代のブライダル業:
「もし解除するのであれば、(まん延防止を)出した方がいいのかなと思います。出さないと、緊急事態宣言の反動で沢山人が出てくると思う」
宣言解除を前に岐阜市の小学校では…。
夏休み明け以降、分散登校とオンラインを併用した「ハイブリッド方式」で授業を進めていた岐阜市。新規の感染者が減っていることなどを受け、27日から全員が登校し対面授業が再開されました。
則武小学校では、久しぶりの大人数での対面授業で子供たちの元気な声が戻ってきました。
児童:
「みんないて、めっちゃ楽しいです」
別の児童:
「みんなが揃ってうれしかった」
感染対策として、教室の窓は常時明けて換気を徹底し、さらに向かい合ってのグループワークを極力短時間にするなどしています。
市内の小中学校では9月末まで午前中の短縮授業とし、子供たちは給食を食べた後に下校しますが、宣言が解除される見通しの10月からは通常通りの授業となる予定です。