自民党の総裁選に立候補した、野田聖子幹事長代行が29日午後、取材に応じました。

野田聖子幹事長代行:
「地元の岐阜が厳しい条件の中で1位にしていただいたことは、私にとって何よりの誇りであります。

 私が出なければ、総裁選挙の争点に子供や女性や社会的弱者というのは出なかったと思いましたので、一定の役割というか、どこに私たちがこれから注力しなきゃいけないかという心の考え方の転換を伝えることができたと思います。

 岸田さんは同期でとても誠実な方です。今まだまだコロナ禍で不安を抱えている人、厳しい経済環境におられる方がたくさんいて、私たちはその中に入って解決していかなきゃいけない問題があります。聞く力があるのであれば、そこにしっかりと答えを出すということで、私もしっかりとご協力できるところはしていきます」