結婚に向けて調整が進む秋篠宮家の長女・眞子さまは、30日に岐阜県多治見市で始まった国際的な陶磁器の展示会に、ビデオメッセージを寄せられました。

眞子さま:
「会場には伺えませんが、以前美濃を訪れた時のことを思い出しながら、公式サイトや図録、動画などを拝見しております」

 国際陶磁器フェスティバル美濃の名誉総裁に就任し、30日の開会式でビデオメッセージを寄せられた眞子さま。

 この展示会の名誉総裁を務めるのは3回目で、過去には多治見市まで訪れていましたが、今回は新型コロナの感染状況を踏まえて出席を控えられました。

眞子さま:
「美濃の地で育った人材が、一人一人の個性を生かして、力強く羽ばたいていくことを期待しております。これからも焼き物の産業と文化、そして、それらが息づく美濃がより一層発展していきますことを願い、開会式に寄せる言葉といたします」

 展示会には、世界各国から集められたおよそ170点の陶磁器が展示されていて、会場内で販売されている図録にも、眞子さまからのメッセージが掲載されています。

 眞子さまは、小室圭さんと10月下旬にも婚姻届けを提出して結婚される見通しで、皇族としてのお言葉はこれが最後になるとみられます。