上空800m飛行中…自衛隊ヘリに“レーザー照射” 緑色で地上からか「乗員や国民の生命脅かしかねない」
三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地は4日夕方、鈴鹿市の上空でヘリコプターにレーザーが照射されたと発表しました。
明野駐屯地によりますと、4日午後6時すぎ、飛行実験隊に所属する観測ヘリコプター「OH1」が、鈴鹿市の上空およそ800メートルを訓練飛行していたところ、2秒から4秒間にわたってレーザーを照射されたということです。
レーザーは緑色で、地上から照射されたとみられ、乗っていた2人の隊員にケガはなく、機体にも被害はありませんでした。
明野駐屯地は「乗員や国民の生命を脅かしかねない非常に危険な行為であり、深刻に受け止めている」とコメントしています。
※画像は明野駐屯地HPより