校長が事前の確認で異常感じ提供中止…学校給食から『大腸菌』他校で異常なく何者かが異物混入した可能性も
10月8日、愛知県岡崎市の学校給食で、大腸菌が検出されたことが分かりました。
岡崎市によりますと、10月8日、岡崎市内の学校で職員室に届けられる予定の給食を校長が検食したところ、おかずから異臭と色の異常を感じました。
このため学校はおかずの提供を中止して別の食材で対応し、その後保健所で検査したところ、大腸菌が検出されたということです。
このおかずは市内の給食センターで作られ67の小中学校に提供されていますが、ほかの学校では異常は確認されませんでした。
市は調理から配膳するまでの衛生管理で問題がなかったか、給食センターや学校を調べましたが、特に問題はみられなかったということで、何者かが異物を混入した可能性もあるとして警察に相談しています。