コロナワクチン“3回目接種” 12月から医療従事者対象に開始の方針 準備が整い次第高齢者へ 愛知県
新型コロナワクチンの3回目接種について、愛知県の大村知事は今年12月から医療従事者を対象に始める方針を示しました。
対象は、2回目の接種を終えてから8カ月以上が経過した県内の医療従事者で、11月中旬に国からおよそ20万人分ファイザー社製ワクチンが届く予定だということです。
県内の医療従事者は約19万6000人で、対象者には各市町村から接種券が発送されます。
県は医療従事者から接種を進め、準備が整い次第、高齢者への3回目接種も始めていきたいとしています。
新型コロナワクチンを巡っては、接種から時間が経過すると効果が低下することが国内外で報告されていて、国は11月に412万回分のワクチンを全国の自治体に配送すると発表しています。