岐阜県郡上市で「めいほうトンネル」が完成し、これまでより通行時間が20分短縮されます。

 27日の完成式典には地元の関係者らおよそ40人が出席し、岐阜県の古田肇知事が「念願のトンネルが完成し、安全で安心して利用できるようになった」と挨拶しました。

 県が2000年度から整備を進めてきた「めいほうトンネル」は県道86号の一部にあり、明宝小川地区と畑佐地区を結び全長およそ1.6キロになります。

 明宝の難所・小川峠を通ることなく、これまでの通行時間より20分短縮され、およそ10分で通行できるようになります。

 一般の通行は、27日午後3時半から始まっています。