四季折々の植物や動物をテーマにした現代アート作品の展覧会が、名古屋の美術館で始まりました。

 花びらからこぼれ落ちる雪の結晶。1ミリよりも細く伸ばされたガラスで作られています。

 会場には、陶器の原料の土を和紙に薄くつけて焼き上げることで、蝶の羽の薄さを表現した作品も。

 またガラスで梅の丸みや質感を再現した器は、淡い色の器に鮮やかな色の梅の飾りを合わせるため、それぞれを別々に作り仕上げています。

 この展覧会は2022年2月27日まで、名古屋市東区のヤマザキマザック美術館で開かれています。