中日ドラゴンズの新監督に決まった、球団OBの立浪和義さんは29日夕方、東海テレビの「ニュースOne」に出演し、元監督の星野仙一さんが付けていた背番号「77」を、落合英二コーチが付けることを明らかにしました。

 立浪さんは29日午前、中日ドラゴンズの大島オーナーと会談し、正式に監督就任が決まりました。

 夕方、東海テレビの「ニュースOne」に出演した立浪さんは、アナウンサーから「背番号は何番あたりを考えていますか」との質問に「監督、コーチというのは70番台、80番台ですからそれほど選ぶ数字はないので、どうしようかなと思っています」と答えました。

 その後、「星野さんの『77』をという声が周りからあるのでは?」と聞くと「ベンチに『77番』は必要ですから、ピッチングコーチの落合英二に『77』を」と明らかにしました。

 既に本人にも伝えていると言い、落合コーチは「自分には重たいと言っていた」と反応も説明。

 立浪さんは「僕が付けるのはちょっとどうかなと思いまして。それでもベンチの中にいてほしいという思いです」と心境を語りました。