アルミ製“フードカッター”の一部か…幼稚園で給食に金属片混入 園児約60人が食べ終えた後に職員気づく
三重県津市の幼児園で、給食に金属片が混入しているのが見つかりました。野菜を切るフードカッターの一部とみられています。
津市によりますと29日、市立「香良洲浜っ子幼児園」で園児に配膳された給食の「キャベツの甘酢和え」の中に、5ミリ程の金属片が混入しているのが見つかりました。
当時、1歳児の世話をしていた職員が金属片に気付きすぐに給食を中止しましたが、0歳から3歳までの約60人の園児がすでに食べ終えたあとでした。今のところ体調不良を訴える園児はいないということです。
職員らが確認したところ、キャベツを千切りするアルミ製のフードカッターに欠けた部分が見つかり、混入した金属片は欠損したフードカッターの一部とみられています。
市は、再発防止のため調理器具の確認を徹底するとしています。
※画像は津市提供