11月5日は「津波防災の日」です。名古屋市営地下鉄では、大地震や津波を想定し防災訓練が行われました。

　名古屋港に近い名古屋市熱田区の六番町駅では、津波による浸水を防ぐため出入り口に設置されている防潮扉を閉じたほか、できるだけ高い場所へ避難する「垂直避難」の経路を確認しました。

　また、災害時に多くの帰宅困難者が出ることが想定されている名城線の金山駅では、避難所などの情報を案内するQRコードを表示し利用者に呼びかけました。

　名古屋市は今後も定期的に防災訓練を行い、災害に備えたいとしています。