ブレイクスルー感染の割合は『16.6%』…新型コロナ 名古屋市が10月の新規感染者のまとめを発表
名古屋市では8日、新たに2人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
感染がわかったのは、40代の女性と50代の男性の2人です。いずれも感染経路は不明で、症状は軽いということです。
また名古屋市は、10月の新規感染者のまとめも発表しました。
第5波のピークにあった8月は1万880人、9月は9150人でしたが、10月は410人となりました。
感染経路がわからない人の割合は8月が47.0%、9月が39.5%で、10月は51.7%でした。
ワクチンを2回接種し、2週間以上経過した人が感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」の割合は、8月が3.6%、9月が7.3%で、10月は16.6%となっています。
市の担当者は「今後感染が拡がりやすい気候になるのでワクチン接種を済ませた人も気を緩めず感染予防対策を続けてほしいと」しています。