温泉街の街歩きを促すため、岐阜県の下呂温泉に新たな「手湯(てゆ)」が完成しました。

 下呂市の下呂温泉に完成したのは「薬師の手湯」で16日、下呂市の副市長や温泉街の住民らが参加し完成式が開かれました。

 完成式では、近くにある温泉寺の住職が読経したあと、温泉を通すコックが開かれ、早速訪れた観光客が手を温めていました。

 薬師の手湯は、温泉街北部の温泉寺と若宮八幡神社をつなぐ位置にあり、市は観光客などの街歩きを促したいとしています。