立浪監督の眼がギラリ…中日の“ハードな秋季キャンプ”さらにハードに エース大野ら投手陣は階段ダッシュ
18日、中日ドラゴンズの立浪監督は「ここからが本当の大事な練習になってくる。この残りは根詰めてやらせていこうと思っています」と、これまでもハードだった秋季キャンプがさらにハードになると宣言しました。
19日は若手だけでなく、エース・大野雄大投手も階段ダッシュを行った投手陣。立浪監督の眼が光る中、片足で階段を上るトレーニングなどを行いました。
さらに午後からは、キャンプ2度目となる実戦形式のシート打撃。強化選手の石川昂弥選手は、4打席目に3塁線を抜けるレフト前のヒット。そして5打席目ではセンターオーバーのツーベースヒットを放ち、存在感を見せました。
一方、石川選手の同学年・岡林選手は、19日も午前中から室内練習場で立浪監督から直々の指導。バットのヘッドの位置を確認しました。ただ、その後のシート打撃では結果が出ませんでした。
その後、夕方まで投球マシンを使って徹底的に打ち込みをした岡林選手は…。
岡林選手:
「バットのヘッドが内に入っていたので、それを矯正するというか、そういう所を(立浪監督に)教えていただきました。続けていくことによって何かつかむこともありますし、今日の最後のマシン打撃でも少しヘッドを入れないことによって、(バットの)出し方だったりとか少しつかめた感じがあったので、継続してやっていきたいなと思います」