名古屋の徳川園では江戸時代から伝わる門松作りが行われました。

 立てられたのは高さ3.5メートルの長い竹。名古屋市東区の徳川園では名古屋城の慣習などをまとめた資料「金城温古録」に記された江戸時代の門松作りが毎年この時期行われます。

 竹を扱う職人が松竹海にちなんだ材料で仕上げていき、縄で編んだ梅の花飾りもあしらわれます。

 門松は神様を迎える縁起物で、徳川園で結婚式を挙げた新郎新婦が記念撮影をする姿も見られました。

 徳川園の門松は1月13日まで飾られます。