笹くくりつけた長さ約4mの竹竿などで…名古屋城本丸御殿で「すす払い」 親子連れ等約60人参加
名古屋城本丸御殿では、1年分の汚れを落とす「すす払い」が行われました。
長い竹竿につけられた笹で1年の汚れ落とし。名古屋城本丸御殿で行われたすす払いには、親子連れなどおよそ60人が参加しました。
参加者は職人らの指導を受けながら、長さおよそ4メートルの竹竿の先に笹をくくりつけた「すす梵天」を使って軒先を払ったほか、建物内部の柱などを丁寧に拭いていました。
参加者は「首と手首が痛い。力仕事は得意じゃないけど面白い。やっぱり気持ちいい」と話していました。
名古屋城は12月29日から大晦日31日まで休園となり、元旦から開園します。