4日行われた名古屋フィギュアスケートフェスティバルで、1か月後に控えた北京オリンピックに出場する4選手を含む、全国トップレベルの21人の選手が参加しました。

 序盤、このイベントに6年連続出場の本田真凜選手が「スマイル」という曲に合わせて華麗なステップを披露し、会場を沸かせます。

 そして地元選手が華麗な演技をみせると、会場はさらにヒートアップ。

 終盤、オリンピック出場選手が立て続けに登場。

 名古屋市出身の河辺愛菜選手。「フラワー」という曲に合わせて、滑らかな滑りを地元ファンに披露します。

 去年の世界選手権銀メダリストで、現在名古屋を拠点に練習する鍵山優真選手は、今シーズンのショートプログラムを披露し北京を見据えます。

 そして、2大会連続のオリンピック出場を決めた2人も。

 坂本花織選手は、全日本を制したショートプログラムで完成度の高い滑りをみせ観客を魅了します。

坂本選手:
「結構いい感じのノーミスの演技ができたので、これで自信を持ってオリンピックにいけるかなと思います」

 大トリは平昌オリンピック銀メダリスト・宇野昌磨選手。こちらも今シーズンのショートプログラムで、オリンピックを見据えた滑りをみせ会場を沸かせました。

宇野選手:
「今日は試合のような気持ちで滑ることによって、シーズン後半に向かって改めて頑張っていくぞという気持ちが、演技に表れたらいいなという思いで滑りました」