“母振”を着て笑顔の新成人も…東海3県各地で成人式「今を大切に」「社会的責任を果たす」「結婚したい」
10日の成人の日、東海3県でも各地で成人式が行われました。直前でのコロナ感染拡大を受け、対策を徹底した上での門出の祝いとなったようです。
およそ600人が参加した名古屋市中区の成人式。直前で新型コロナの感染が急拡大し、去年同様、学区ごとに式典を午前・午後に分け、席の間隔を空けるなど感染対策を徹底した上での開催となりました。
新成人:
「(開催されるか)不安でしたね。本当に良かったです、(成人式を)迎えられて」
大人への一歩を踏み出した新成人の皆さん、抱負は…。
大学2年生:
「今を大切にすることです。大学もオンライン授業になってしまったりとか、(去年は)変化も多かったので、大学生活に。二十歳は今しかないので、この瞬間を一緒に過ごせる人と大切に過ごしていきたい」
別の大学2年生:
「社会的責任を果たす、です。選挙とか働くこととか、大人になったら沢山の責任が伴うので、その責任をしっかり果たしていきたいなと思います」
大学1年生:
「結婚したいですね。浪人していて2年くらい女性と関わることもなかったので心機一転、素敵な異性に今年は出会って、あわよくばスピード結婚っていうのも」
一方、愛知県長久手市の着付け店。
専門学生:
「長久手は去年、コロナの影響で(式が)なかったので、振袖も直前まで何も用意していなくて」
長久手市では、去年コロナの影響で式典が中止となりましたが、今年は開催とあって朝から続々と新成人が訪れていました。
大学生の娘:
「今日は振り袖を着るのを楽しみにしていたので、とっても嬉しいです」
母親:
「私の振り袖を着てもらうのがちょっと夢だったので、選んでくれて良かったと思っています」
大学生の娘:
「20年間、ありがとうございました」