CO2出さず水素で走行…燃料電池バスをトヨタグループ4社が従業員の通勤用に導入 デンソーやアイシン等
トヨタグループが、通勤用に二酸化炭素を出さずに水素で走る燃料電池バスを導入しました。
トヨタ自動車の燃料電池バス「SORA」を1台ずつ導入したのは、愛知県刈谷市に本社を置くデンソーやアイシンなどグループ4社で、それぞれ従業員の通勤用として最寄り駅から工場などへの運行を始めました。
13日は愛知県の大村知事を招いて4台のバスが披露されたほか、刈谷市内に開設された水素ステーションまでバスのデモ走行も行われました。
燃料電池バスは走行時に二酸化炭素を出さないことから、アイシンなどは「4社が採用することで、年間およそ40トンの二酸化炭素を削減することができる」と話しています。