名古屋市では17日、新たに483人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは、10歳未満から90代までのあわせて483人で、1週前の約5倍になっています。

 感染者のうち10代以下が110人、20代が196人で20代までで6割以上を占めています。

 感染経路がわかっているのは265人で、内訳は知人が90人と最も多く、家庭が79人、職場が47人、施設が49人です。

 17日は新たに12の保育施設が園児や職員の感染により臨時休園となり、市内では42か所の保育施設が休園しています。

 17日時点の入院者数は73人で、重症者はゼロ、中等症が17人、軽症が56人、自宅療養者は1611人です。

 17日は、新たに90代男性が亡くなったことも発表されました。男性はクラスターとなっている市内の医療機関で入院していて、死後の検査で陽性が判明したということです。