弓矢でヒノキの的を射て1年の吉凶を占う神事が20日、愛知県岡崎市の伊賀八幡宮で行われました。

 岡崎市の伊賀八幡宮で300年以上前から続く「武者的神事」。20日は神職らが本殿に集まり、農業や商工業などの1年を占うための判定表をつくりました。

 そして、28メートル先に建てられたヒノキの的に2回矢を放つと、いずれも的を外れました。

 この結果を判定表に照らし合わせたところ、2022年は自動車関連だけが「上」、天候や商業・工業が「下」、サービス業が「中」などといった占い結果となりました。

参拝客:
「自動車関係が上ということで、自分が自動車関係の仕事をしているので良い幸先だなと思いました」

別の参拝客:
「天候が下。最近の地震とか天候不順とかいったものが落ち着くといいですね」