給食のコロッケ割ったら“金属片”…中学校の給食に異物 長さ1cmで針金の様な形 生徒が食べる前に気付く
愛知県西尾市の中学校で21日、給食に針金のような金属片が混入しているのが見つかりました。
異物の混入があったのは西尾市立東部中学校の2年生のクラスで、生徒1人が21日の給食で出されたコロッケを食べようと半分に割ったところ、金属片が混じっているのが見つかったということです。
金属片は長さおよそ1センチで針金のような形をしています。生徒はコロッケを食べる前に金属片に気付いたため、ケガはありませんでした。
西尾市教育委員会によりますと、21日は在籍する生徒や教師など300人以上に同じメニューが出されましたが、他に異物混入は報告されていないということです。
給食は、公益財団法人「愛知県学校給食会」が委託する業者が調理した冷凍の既製品で、教育委員会は愛知県学校給食会に依頼し、金属片がどの過程で混入したのかなど、経緯を調べています。
※画像は西尾市教育委員会提供