名古屋市の敬老パスが、2月1日から地下鉄や市バスに加え、市内のJRや名鉄などでも利用できる一方で利用制限が設けられました。

 敬老パスは、名古屋市に住む65歳以上の市民が、最大5000円の自己負担で地下鉄や市バスなどを1年間利用できる制度です。

 しかし、地下鉄が通っていない区があるなど地域によって利便性に差があったことから、2月1日から名古屋市内を走るJRや名鉄、近鉄、名鉄バス、三重交通バスでも利用できるようになりました。

 一方、高齢者の人口が増える中、事業費を抑えるため、無制限だった利用回数が年間730回までに制限されます。