省エネなど循環型の社会に貢献する企業などに「愛知環境賞」が贈られました。

 このうち、銀賞を受賞した愛知県豊田市の金属リサイクル会社「豊栄商会」は、金属のアルミを高温で溶かしたまま搬送する「ALサーブ」という技術が評価されました。

 これまでは自動車メーカーにアルミを個体の塊で搬入していましたが、溶けた状態のまま搬送することで、メーカー側が再び溶かす際に出る二酸化炭素の削減などに繋がるということです。

豊栄商会の社長:
「モノづくり企業の下支えをしっかりとしながら、循環型社会の形成の一翼を担うべく頑張っていきたいと思っています」

 金賞には、名古屋市西区の「ノリタケカンパニーリミテド」と、刈谷市にある「ジェイテクト」の環境負荷を低減する技術が選ばれています。