今年発生のクラスター23件中17件がオミクロン株…三重でコロナ新規感染者734人 半数近くの経路不明
三重県では26日、新たに734人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
感染がわかったのは、10歳未満から90代までの734人で、四日市111人、松阪市87人、鈴鹿市99人、津市100人、伊賀市45人、桑名市70人などとなっています。このうち半数近くの感染経路が今のところ、わかっていません。
また、三重県は2月9日から17日までの感染者のうち、142人がオミクロン株であったことが判明したと発表しました。
今年に入ってから発生した高齢者施設や医療機関などのクラスター23件のうち、17件がオミクロン株によるクラスターということです。
26日は、死者の発表はありませんでした。
26日時点の県内の入院患者は、前日から34人減って233人、病床使用率は44.0%となっていて、重症者は5人です。
自宅療養者数は、前日から65人増えて4719人となっています。