国宝の指定受けた茶室は毎月1回見学可能…愛知・犬山市の日本庭園『有楽苑』3月から3年ぶりに一般公開
愛知県犬山市の「有楽苑」が、3月1日から3年ぶりに一般公開されます。
「有楽苑」は犬山城東にある日本庭園で、老朽化した箇所の修繕や建物の調査のため2019年3月から休園していました。
有楽苑の中にある、1936年に国宝の指定を受けた茶室「如庵(じょあん)」は、今回の修繕でこけら葺き屋根を一部葺き替えたほか、土壁も塗り直されました。
また調査の結果、これまで「イチイ」の木でできていると思われていた床柱が、「コウヤマキ」であることなどが新たに判明したということです。
有楽苑は1日から一般公開を再開し、如庵は毎月1回見学することができます。