中部電力ミライズの新たなサービス、「地球にやさしい電力のみ」を企業に供給します。

 中部電力ミライズが3月1日から提供を始める「愛知Greenでんき」は、契約企業が購入する全ての電気を、愛知県内21か所の水力発電所で作った電気で供給する新サービスです。

 二酸化炭素を排出しない水力発電は環境的に価値があるとされ、料金は高くなりますが、その分は今後愛知県内で再生可能エネルギー発電所の新規建設費用などに充てられるということです。

 中部電力ミライズによると、すでに5社がこのサービスの契約を結んでいて、このうち名古屋テレビ塔が運営する「中部電力MIRAITOWER」では、ライトアップやエレベーターなどに使われるということです。