3月6日に期限が迫っているまん延防止等重点措置について、三重県の一見知事は、延長せず期限で解除するよう国へ要請する方針を表明しました。

 三重県は午後6時から専門家らを交えた検討会議を開き、まん延防止等重点措置について延長せず、3月6日の期限で解除するよう国に求めることを確認しました。

 一見知事は解除の理由として、病床使用率が50%を下回っていることなどを挙げています。

 また「飲食店由来の感染は非常に少ない」として、飲食店への時短営業の要請も解除します。

 三重県は3日、期限通りでの解除を国へ要請しますが、延長を要請した愛知県とは対応が分かれることになりました。