現存する最古の「古事記」の写本が完成してから今年で650年になるのを記念して、81年ぶりに大須観音に“里帰り”しました。

 普段は名古屋市博物館に保管されている、現存する最古の古事記の写本国宝・真福寺本「古事記」。

 この写本が完成して650年経つことを記念し、所有する大須観音のもとに81年ぶりに戻ってきました。

 5日は里帰りを報告する法要が行われたのち、事前予約した人に向け特別公開されました。

 他にも写本の年度を割り出す決め手となった秘蔵宝鑰と国宝指定書も公開されました。