名古屋の万松寺では、戦火で命を落としたウクライナ人犠牲者を追悼する法要が行われました。

 名古屋市中区大須の万松寺では、ロシアのウクライナ侵攻で犠牲になった人々の追悼法要が執り行われ、大須商店街の関係者など25人が参列しました。

 万松寺の大藤元裕住職は「今のところ誰も供養をされている場面を聞いていない。成仏していただきたい」と話しました。

 境内ではウクライナからの難民を受け入れている国への募金活動も行われ、募金した人たちからは「泣いている方がいらっしゃる。こういうことで少しでも力になれば」「日本もいつどうなるかわからないし、他人事じゃない」などといった声が聞かれました。