3月13日に迫った名古屋ウィメンズマラソンは、世界選手権やパリ五輪代表選考レース・MGCの出場権がかかっています。

 今年で8度目の名古屋ウィメンズマラソンに挑戦する、三重県出身のプロランナー岩出玲亜選手は2021年のこの大会以降、すでに3本のフルマラソンを走っていて、今回異例となる1年間で4本目のマラソンに挑戦します。

岩出選手:
「やればタフになっていくんだなって。レースを使いながら強化していくのもいいなというのはあります」

 それは実践を通して身体を仕上げていく、タフさから導き出された岩出選手ならではの方法でした。

 2019年に日本人トップでゴールした、走り慣れた名古屋の地からパリを目指します。

岩出選手:
「オリンピックというのは特別なものだと思うし、やっぱり名古屋が一番応援も多いし、知っているコースでもあるし。さらにステップアップした岩出玲亜を見せられるように頑張りたいと思います」