
愛知県瀬戸市のカテーテルメーカー「朝日インテック」がカテーテルで行われる治療を絵本にし、市に寄贈しました。
表紙には丸い口を開けたかわいらしいキャラクター。
血管の中に入ったカテーテルでどのような治療が行われるかを、物語仕立てで描いたもので、実際にカテーテルを入れる直径2ミリの小さな穴が空いているページもあります。
患者やその家族に治療への理解を深めてもらおうと作られ、15日、朝日インテックが瀬戸市に100冊を寄贈しました。今後、市内の小中学校や図書館などに配られるということです。
このほかにも約4000冊が東海3県の保育施設などに贈られる予定で、4月中旬からは全国の書店でも販売されます。