名古屋の百貨店のデパ地下が、三河地区のイオンモールにオープンしました。

 愛知県岡崎市のイオンモール岡崎に15日オープンしたのは、デパ地下スタイルの食品売り場「ジェイアール名古屋タカシマヤフードメゾン岡崎店」です。

 これまで岡崎西武だった東棟の一部に、およそ2400平方メートルの売り場を設け、ジェイアール名古屋タカシマヤのデパ地下で人気の食品ブランド40店舗が出店。そのうち25ブランドは三河地区初登場です。

(リポート)
「黒を基調としたスタイリッシュなフロアには、デパ地下そのままに総菜ブランドなどがズラリと並んでいます」

 デパ地下といえばお総菜。赤飯などが人気のおこわ専門店の総菜弁当は、オープンを記念して作られた限定品です。

 さらに、韓国の総菜が揃うお店の韓国風ノリ巻き「キンパ」の詰め合わせや、地元・岡崎で人気のベーカリーがプロデュースするカスタード専門店のアップルパイも登場。

 15日はオープン前から500人を超える人が訪れ、お目当てのデパ地下グルメを買い求めていました。

訪れた客:
「みんな待ってましたよね、百貨店を。やっぱりスーパーとは全然違うので、品揃えとかも」

別の客:
「(Q.何を目当てに訪れた?)ポップコーンです。大好きなので遠くまで(買いに)行ってたんですが、ここにできて嬉しいです」

ジェイアール東海高島屋の社長:
「ジェイアール名古屋タカシマヤのデパ地下をそのまま持って来ました。三河エリアの成長性、戦略的に非常に重要な地域でございますので、魅力を感じて今回出店をさせていただきました。とにかく岡崎のお客様に楽しんでいただくことが全てで品揃えをしました」

 多くの店舗では3月下旬まで、オープンを記念し特別価格での販売を行うということです。