愛知県豊川市の「豊川稲荷」で毎月22日に行われていたプロジェクションマッピングのイベント「YORUMO−DE(よるもうで)」が、特別期間として、4月3日まで13日間にわたって開かれます。

 22日夕方、多くの人が集まった愛知県の豊川稲荷。日が暮れた境内で始まったのはプロジェクションマッピング。夜に参拝客を受け入れるイベント、その名も「YORUMO−DE」です。

 新型コロナの影響で激減した参拝客を取り戻そうと、2021年7月から毎月22日に行われてきましたが、3月22日から春の特別期間として13日間にわたり始まりました。

 今回は演出も一新。春を感じる桜吹雪に、咲き誇るひまわり。世界の平和を願うメッセージが込められています。

参拝客:
「いつもと雰囲気が違って凄く良いと思います」

別の参拝者:
「日常ではないようなマッピングだったりとかを体験できるのはいいなと思います」

 また、参拝客が足もとを照らす提灯も桜の模様に。地面に映る絵柄を踏まないようにすれば、ソーシャルディスタンスを保てるようになっています。

 豊川稲荷の「YORUMO−DE」は、4月3日まで行われます。