名古屋能楽堂で、プロジェクションマッピングを使ったデジタル展示会が、26日から始まります。

 普段は能や狂言が上演される名古屋能楽堂のホールで始まる、プロジェクションマッピング使ったデジタル展覧会。

 客席に置かれた6つの和紙のスクリーンに、安土桃山時代の絵画などの芸術品が次々と映し出されていきます。

企画者の市川さん:
「名古屋能楽堂は世界で一番大きな能楽堂なんです。ここの場で能が作られていった一番活気ある時代の桃山を、プロジェクションマッピングで大きく映して活気をいただこうと」

 当日は、舞台上にも展示がされます。愛知初公開となる織田信長と豊臣秀吉の朱印状などが置かれる予定で、来場者は会場内を自由に歩きまわって見学することができます。

 このデジタル展覧会は26日と27日の2日間、名古屋能楽堂で開催されます。