木下大サーカスの名古屋公演が始まり、28日朝、消防訓練が行われました。

 訓練は売店から出火し、サーカスのテントに燃え広がった想定で実施。団員およそ80人が参加し、観客にも公開されました。

 団員はテントに向かってホースで放水したり、消火器の使い方などの手順を確認したりしていました。

 また、訓練後に行われたゾウの「放水」では、吸い上げた水をおいしそうに飲んでしまう場面も…。笑い声に包まれながらも、迫力ある鼻からの放水に観客から歓声があがっていました。

木下サーカスの社長:
「名古屋の中心の栄の白川公園ですので。安全安心な公演をしていきたい」

 木下大サーカスは6月12日まで、名古屋市中区の白川公園で開催されています。