今年夏の参議院選挙で12日、社民党が愛知選挙区に擁立する新人候補を発表しました。

 社民党愛知県連が擁立を発表したのは、広告代理業を経営する塚崎海緒さん(41)です。

 塚崎さんは岩倉市出身の41歳で、高校卒業後、自動車部品会社の事務や広告デザイナーなどを務め、4月から社民党愛知県連の副代表を務めています。

 12日の会見で塚崎さんは、「子供の生活を守るための政策を実現する選挙にしたい」と述べ、「子育て世代への一律の現金給付だけではない、細やかな支援が必要」と訴えました。

 改選数4の愛知選挙区には、このほかに現職と新人4人の合わせて8人が立候補する予定です。