“また来たくなる常滑”を目指し、旅行予約サイト「じゃらん」を手掛けるリクルートと愛知県の常滑市が包括協定を結びました。

　締結式には、愛知県常滑市の伊藤辰矢市長とリクルートの宮本賢一郎旅行Division長が出席し、協定書を取り交わしました。

　この協定では、常滑焼の体験工房や潮干狩りシーズンなどの情報を「じゃらん」のサイト上でも発信したり、観光客の動きやリピート率といったリクルートが持つ旅行データを市に共有したりすることなどがあげられています。

伊藤常滑市長：
「しっかりとリクルートさんと提携しながら、再び来たいハッピーになれる街を作り上げていきたいと思います」

　常滑市が観光分野でこうした協定を結ぶのは初めてで、市は協定を通じた地域の魅力発信で観光客を呼び込み、土産物店や飲食店などでの観光消費拡大にもつなげていきたいとしています。