不発弾の処理に向けて、関係機関が段取りを確認しました。

 19日に名古屋市の中村区役所で開かれた会議には、市や自衛隊をはじめ、警察・消防、それに交通機関の担当者などが出席。3月に名古屋市中村区名駅南で見つかった不発弾の処理について、段取りを確認しました。

 処理は4月24日に行われる予定で、当日は発見場所から概ね半径200メートル内の避難対象区域の住人ら778世帯951人は、信管を取り除く作業が始まる午前10時までに区域外へ避難となります。

 また、午前9時半からは付近の幹線道路が通行止めとなるほか、名古屋高速の一部区間で車線を規制したり、市バスや名鉄バスが迂回運行をしたりします。

 不発弾の処理には数時間かかる見通しだということです。