名古屋に本社を置き、建設足場のレンタルサービスを展開する「ASNOVA」が21日、名証の「ネクスト」市場に上場しました。

 名古屋証券取引所は4月4日から上場制度が変わり、1部と2部が「プレミア」と「メイン」に、新興市場の「セントレックス」が「ネクスト」に変更されました。

 ASNOVAはネクスト市場に変わって最初の上場企業で、セレモニーでは七宝焼の花瓶が贈られたほか、会社の銘柄プレートがボードにはめられました。

 ASNOVAの上田桂司社長は、「資金調達をしやすくすることで保有する足場の数を増やし、新規出店を加速していきたい」と話していました。