中日・根尾「どこで使われても結果出す」優先順位は“こだわりよりレギュラー獲り” 走攻守で「とにかくアピール」
19日、一軍で試合のなかった中日・根尾昂選手が、ウエスタン・リーグの阪神戦に1番ショートで出場しました。
この日は5打数ノーヒットに終わりましたが、試合後取材に応じ、20日からの広島戦へ向け強い決意を語りました。
「レギュラーを獲ったわけじゃないので、レギュラーを獲れるように守備の面でも打撃の面でも走塁の面でも、とにかくアピールしてポジションを獲れるように頑張ります」と語った根尾選手。
4月から再コンバートされたショートのポジションについては「(ショートでも外野でも)準備はしている。ショートに戻るまでは外野しかやっていなかったですし、ショートでやりたい気持ちはもちろんありますが、どこで使われてもしっかり結果を出して、ポジションを獲りたいと思います」とレギュラー獲りへ熱い思いを口にしました。
20日の広島戦からはケガで戦列を離れていた大島洋平選手が復帰するとみられますが、根尾選手はポジションへのこだわりよりレギュラー獲りを最優先に今季戦っていくと公言。多くのファンが期待を寄せる背番号7に今後も注目です。