サクラに似た形の純白の花…『アブラギリ』の花が見ごろ迎える 三重・紀北町の公園周辺に10数本が群生
三重県紀北町ではアブラギリの花が見ごろを迎え、初夏の訪れを告げています。
サクラに似た形の小さな純白の花。紀北町の豊浦公園の周辺には10数本のアブラギリが群生していて、毎年5月から6月にかけて2センチほどの可憐な花を咲かせます。
アブラギリは、秋にできる実が油の原料になることや、葉の形が桐に似ていることから名付けられたと言われています。
ことしは例年より1週間ほど早い5月15日頃から花が咲き始めたということで、花のまわりには蜜を求めてハチやチョウが飛び交っていました。
アブラギリの花は6月初め頃まで見ごろが続くということです。