TJ手術から3カ月弱…リハビリ続ける中日・梅津のイマ 肘の可動域は“左右差ない状態”まで回復「焦らずに」
<7日 中日ドラゴンズ ナゴヤ球場>
3月中旬に右ひじの内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、リハビリ中の梅津晃大投手(25)。
この日は、室内練習場でタオルを使ったシャドーピッチングでフォームを確認していた。
手術から3カ月弱、右ひじの可動域は左ひじと比べて、左右差も全くない状態まで回復し、リハビリも順調に進んでいるとのこと。
トレーナーからは「キャッチボールもOK」と言われているそうだが、来季の完全復活を目指す今は、「焦らず今月終わりぐらいにキャッチボールを始められればいい」と話す。
梅津投手は19年に中日ドラゴンズに入団(ドラ2)。187センチの長身から投げられる150キロを超える直球、切れ味鋭い変化球が魅力。
今年のキャンプ中に右ひじの痛みが発症し、手術を決断した。
術前には自身のインスタグラムに、手術を前向きに後押ししてくれた球団と再建前の靱帯に感謝の想いを記した梅津投手。
万全な状態で復帰し、再びマウンドで躍動する姿に期待したい。