愛知県尾張旭市のスーパーで売られていたちりめんのパックに、『ふぐの稚魚』が混入していたことがわかりました。県は購入した人に食べずに店に連絡するよう呼びかけています。

 愛知県によりますと、6月7日、尾張旭市の「タチヤ長久手店」でちりめんのパックを購入した女性から「ふぐが入っている」と瀬戸保健所に連絡がありました。

 保健所が確認したところ、「しろさばふぐ」とみられる体長3.5センチほどのふぐの稚魚1匹が混入していたということです。

 女性の家族はちりめんを食べた際、「ふぐの稚魚のようなものを2匹ほど食べた」と話していて、今のところ健康状態に異常はないということです。

 この店では6月4日から7日にかけ、トレー入り816パックと1箱1キロ入り24箱を販売していて、愛知県は「購入した人は絶対に食べず店まで連絡を」と呼びかけています。

※画像は愛知県提供