体育館でダンスの授業中…中学校で男女の生徒計6人が“熱中症”の症状を訴え救急搬送 手のしびれや頭痛等
岐阜県羽島市の中学校で20日正午ごろ、ダンスの授業をしていた生徒6人が熱中症の症状を訴え、救急搬送されました。6人は全員マスクをつけてダンスをしていました。
消防などによりますと、20日正午ごろ、羽島市立の小中一貫校・「桑原学園」の体育館でダンスの授業をしていた12歳から13歳の男子生徒と女子生徒計6人が、手のしびれや頭痛などの症状を訴えました。
学校関係者が消防に通報し、6人は病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないとみられています。
羽島市と隣接する岐阜市では20日、最高気温32度を観測していましたが、搬送された6人は全員、マスクをつけたままダンスをしていたということです。