5時間目で1人,6時間目で10人…小学校で体育の授業受けた4年生計11人 “熱中症の症状”で救急搬送
24日午後、愛知県瀬戸市の小学校で、体育の授業を受けた4年生11人が、熱中症の症状を訴え救急搬送されました。
教育委員会などによりますと、瀬戸市立西陵小学校で、5時間目のハードル走の授業後に4年生の児童1人が、6時間目に体育館で行われたバレーボールの授業後に別のクラスの4年生10人が「力が入らない」などの熱中症の症状を訴えました。
児童らは病院へ搬送され、当初1人は意識がはっきりしなかったものの、その後回復し、全員命に別条はないとみられています。
この小学校は体育の授業ではマスクを外すよう指導していて、ほとんどの児童がマスクを外していたということです。
瀬戸市と隣接する岐阜県多治見市では最高気温34.6度、豊田市では33.2度を観測していました。