再開発に向けた動きの一環か…名古屋駅前の『名鉄レジャック』来年3月末で営業終了へ ビルの老朽化等で
リニア中央新幹線の開通に伴う名古屋駅周辺の再開発を前に、名古屋鉄道のグループ会社が運営する「名鉄レジャック」が今年度末で閉館することがわかりました。
名鉄レジャックは、名鉄のグループ会社「メルサ」が運営する1972年にオープンした地上8階地下2階建ての商業施設で、飲食店やボウリング場など21店舗が入っています。
名鉄レジャックはビルの老朽化や賃貸契約の期間が終わることから、来年3月末をもって営業を終了すると発表しました。
名駅周辺の開発を巡っては、名鉄がリニア中央新幹線の開通に伴い近鉄など3社と合同で駅の上に大型の複合型の商業ビルを建てることを計画しています。
名鉄レジャックも新たなビル構想の対象エリアに含まれていて、今回の閉館も再開発に向けた動きの一環とみられます。