甘い香りに誘われたチョウやハチ飛び交う…三重・熊野市で『合歓の花』が見ごろ迎える 川沿いに数十本
三重県熊野市では「合歓の花」が見ごろを迎え、夏本番を感じさせています。
熊野市内を流れる大又川沿いには、数十本のネムノキがあり、直径3センチほどの花が見頃を迎えています。
ネムノキは、夜になると葉を閉じて木が眠ったように見えることから「ネムノキ」と名づけられたと言われていて、扇形に開いた雄しべの先がピンクに色付きます。
今年も例年とほぼ同じ6月末から花が咲きはじめたということで、花のまわりには、甘い香りに誘われたチョウやハチが飛び交っていました。
合歓の花の見頃は7月末まで続き、道行く人を楽しませてくれます。