将棋の藤井聡太五冠は地元愛知で2度目の防衛をかけて棋聖戦第4局に臨んでいます。

 名古屋の大須商店街にある万松寺を舞台にした棋聖戦第4局。

 2勝1敗と王手をかけた藤井五冠、19日の20歳の誕生日を前に地元・愛知でタイトル防衛なるか、永瀬王座が最終局に持ち込むか、注目が集まります。

 地元・愛知での勝負メシは、藤井五冠が海老の天ぷらが乗った「味噌煮込みうどん」、永瀬王座が「ひつまぶし」と、ともに名古屋めし。

 また藤井五冠は午前のおやつに、名古屋の老舗・和菓子店、青柳総本家の「ケロトッツォ」をオーダーするなど、地元パワーを注入し、午後からの対局に臨んでいます。

 そして対局場近くでは大盤解説も行われ、抽選に当たった地元の将棋ファンが、様子を見守っています。

 対局は終盤を迎え、17日夜にも決着がつく見通しです。