真っ赤な炎が建物飲み込む…未明に“空き寺”から出火し全焼 管理者おらず火の気なし 放火の可能性も
三重県木曽岬町で18日未明、無人の寺が焼ける火事があり、警察は放火の可能性もあるとみて詳しく調べています。
暗闇の中、立ち上る真っ赤な炎が建物を丸ごと飲み込むほどに広がっています。
18日午前1時半すぎ、木曽岬町にある柏林寺で「建物が燃えている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防車など11台が出動し、火はおよそ5時間半後に消し止められましたが、寺の本堂が全焼するなどしました。この火事によるけが人はいませんでした。
この寺は、住職など管理する人のいない「空き寺」だということで、警察は火の気がないことなどから、放火の可能性も視野に出火原因を詳しく調べています。
※画像と動画の一部は視聴者撮影